複数の明細行(オプション等)を1行に合算して帳票出力する方法はあるか

「楽楽販売」の仕様上、複数の明細行を帳票上の1行にまとめて出力することはできません

現在の「楽楽販売」の仕様では、自動処理の「ファイル生成」パーツを用いて見積書や注文書を作成する際、別々の明細行(レコード)として登録されている複数の情報を、帳票上の特定の1行や1つのセル内に合算・集約して出力する機能はありません。

「楽楽販売」の明細項目は、1行のデータを1つの単位として管理する仕組みとなっており、ファイル生成時には雛形Excelのキーワードを起点として、明細行の数だけ行が追加される、あるいは指定したセルへ順番に出力される挙動となります。そのため、複数の明細行を1行に詰め込んで表示させることはできない仕様です。

そのため、項目数不足を防ぎつつ、多くのオプション情報を帳票に反映させるためには、お手数をおかけしますが、Excelの機能を活用したり、帳票のレイアウト自体を拡張するか、複数ページにわたる構成へと変更していただく必要があります。

項目数不足を解消し、多くの情報を帳票に記載するための代替案

既存のデータを1行にまとめることはできませんが、帳票の表示領域を広げることで、不足している明細行の欄を確保するための代替案をご案内します。

印刷範囲外のセルにデータを出力し、Excel関数で1つのセルに結合する

帳票のフォーマット(見た目)を変えずに複数の明細情報を1行にまとめたい場合に最も有効な方法です。
【設定手順】

  1. Excel雛形ファイルの「印刷範囲外(欄外)」に、明細行を出力するためのキーワードを設定します。
  2. 実際にオプションを表示させたい印刷範囲内の1つのセルに、「TEXTJOIN関数」や「CONCATENATE関数」などの文字列を結合するExcel関数を設定し、1で出力されたデータを参照して結合するよう数式を組みます。
  3. これにより、「楽楽販売」からは欄外へ複数行として出力され、帳票の見た目上は指定した関数によって1行にまとまって表示されます。

※注意:Excel関数を利用した出力結果(特にPDF形式で出力する場合)は「楽楽販売」の動作保証対象外となります。必ずお客様の環境にてテスト実行を行い、意図した通りに出力・表示されるかご確認ください。

帳票(Excel雛形)の余白や行の高さを調整し、明細の表示行数そのものを増やす

最もシンプルで現場での修正負荷が低い方法は、Excel雛形側のレイアウト調整です。
現在用意されている明細行の印字エリアが足りない場合、Excelの行の高さを詰めたり、上下の余白を削ったりすることで、1ページ内に収まる明細行の数を物理的に増やすことができます。これにより、合算せずともすべての明細行を個別の行として出力できます。

帳票を「表紙」と「別紙(明細)」の複数ページ構成に変更し、記載可能量を拡張する

1ページに収まりきらないほどオプション数が多い場合は、帳票の構成を根本的に見直す方法が有効です。1枚目には主要な契約内容や合計金額のみを記載し、2枚目以降を「オプション明細」専用のページとして作成します。

この運用であれば、行数の制限を大幅に緩和できるため、項目不足を気にすることなくすべての情報を正確に出力できます。具体的な設定手順としては、自動処理の「条件分岐」パーツを用いて、明細行数が多い場合のみ複数ページ用の雛形を読み込むように設定するか、Excel側の機能で2ページ目以降にデータを流し込むレイアウトを作成します。

帳票作成時の注意点とマニュアル

雛形ファイルの作成や、行数に応じた出し分けの設定手順については、下記記事をご確認ください。

ファイル生成パーツの具体的な設定手順に関するマニュアル

雛形Excelへのキーワードの埋め込み方法や、自動処理での値の割り当て手順について詳しく解説しています。
自動処理設定:Excelファイルの生成(具体的な手順)

明細行数に応じて使用する雛形を切り替える方法

明細が多い場合に複数ページの雛形へ分岐させるなど、条件に応じた帳票発行の仕組みづくりについて記載されています。
自動処理:明細行数に応じて帳票を発行する

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現在の仕様ではご希望の機能に対応しておりませんが、
お客様からの貴重なご意見として真摯に受け止め、今後の改善に役立ててまいります。

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