自動処理で帳票を再発行する際に管理番号へ枝番(-1、-2…)を自動付与する方法
「楽楽販売」の自動処理機能(「レコード更新」パーツの計算・連結機能)を活用することで、帳票の再発行時に管理番号へ枝番(-1、-2…)を自動でカウントアップして付与することが可能です。
この設定を行うことで、初回発行時は「●●様お見積書」、
再発行時は「●●様お見積書-1」「●●様お見積書-2」のように、再発行回数を自動管理できます。
基本パターン:作成DB(単一DB)のみで完結させる方法(推奨)
データベースを分けず、現在お使いの帳票作成DB(作成DB)内で枝番をカウントアップして保持する、最もシンプルな設定方法です。
1. 事前準備:データベースと項目の作成
帳票を作成するDBに、以下の項目を用意します。
- 管理番号:テキスト1行タイプ(または自動採番タイプ) 例:
●●様お見積書 - 枝番:数値タイプ(※初期値・デフォルト値を「
0」に設定しておくことを推奨します) - 管理番号(枝番付き):テキスト1行タイプ 例:
●●様お見積書-1
2. 自動処理パーツの配置と設定手順
帳票の再発行時(例:「再発行」ボタン押下時)に実行される自動処理を作成します。
◆条件分岐パーツ(初回と再発行の判定)※必要に応じて配置
・分岐条件:【選択レコード】枝番 が 0 と等しい
- YES(初回発行時):「管理番号(枝番付き)」に ハイフンなしの「202611001」をセットし、枝番を「1」に更新
- NO(再発行時):以下の「レコード更新パーツ」を実行
◆レコード更新パーツ(再発行時の枝番カウントアップ)
・対象レコード:【選択レコード】
・更新内容:
- 枝番:「計算」にチェックを入れ、
【選択レコード】枝番+ (直接指定)1 - 管理番号(枝番付き):「連結」にチェックを入れ、
【選択レコード】管理番号+ (直接指定)-+【更新レコード】枝番
※「管理番号(枝番付き)」の連結指定では、更新後の枝番を参照するために【更新レコード】枝番を選択するのがポイントです。
補足:発行履歴を別DB(履歴DB)として保存・管理したい場合
「いつ・誰が・どの枝番で帳票を発行したか」の全履歴を1レコードずつ別DBに蓄積・保持したい場合は、作成DBに加えて「履歴DB」を連携させる構成にします。
事前準備(必要な項目)
- 作成DB:「管理番号」「枝番(数値)」「管理番号(枝番付き)」
- 履歴DB:「管理番号」「枝番(数値)」「管理番号(枝番付き)」「発行日時」「発行者」など
※履歴DB側で「どの枝番まで発行されたか」の最大値を検索・判定したり、正確な発行ログを残すため、履歴DB側にも「枝番(数値タイプ)」項目を作成しておく必要があります。
処理の全体イメージ
- 自動処理の最初に「レコード検索パーツ」を配置し、履歴DBから対象の管理番号を持つレコードを「枝番(降順)」で1件検索して最新枝番を特定します。
- 「レコード登録パーツ」で、検索された最新枝番に「+1」した値をセットして履歴DBに新規レコードを追加します。
- 「レコード更新パーツ」で、作成DB側の「枝番」および「管理番号(枝番付き)」を履歴DBの登録内容に合わせて更新します。
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参照するレコード(選択/更新/検索)の指定方法については下記記事も併せてご確認ください。
選択レコード/更新レコード/検索レコードの違い
自動処理内でどの時点のデータを参照すべきかの判断基準について詳しく解説しています。
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(記事ID:3007)
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