明細項目として登録しているDBリンク項目のリンク先レコードを「レコード更新パーツ」で更新する方法
自動処理の実行単位を「明細単位」に設定し、「レコード検索パーツ」で対象のレコードを特定してから更新します
例えば、請求管理DBで自動処理を作成し、明細項目のDBリンク項目の先のレコードを更新したい場合の方法と仕様をご説明します。
請求管理DB上に明細項目のDBリンク項目があり、そのリンク先のレコード(例:受注管理DB)を、自動処理のレコード更新パーツを使って更新したい場合、自動処理の実行単位を「明細単位」に設定し、「レコード検索パーツ」で対象の受注レコードを特定してから更新する構成にすることで解決できます。
直接選択できない理由(仕様)
「楽楽販売」の「レコード更新パーツ」は、基本的に更新対象のレコードが1件に特定できる「ヘッダ項目(1対1関係)」を前提とした仕様になっています。
例のように、請求管理DBの「明細項目」にDBリンク項目が設定されている場合、請求データに対して複数件の受注レコードが紐付く可能性があり、更新対象が複数(複数件データ)になってしまうため、レコード更新パーツの対象レコードとして直接指定することができません。
対応策・設定手順
以下の構成で自動処理を作成することで、明細に紐付く受注管理DBのレコードを正確に更新できます。
Step 1:自動処理の全体設定
- 実行単位:
明細単位を指定します。
【重要】 実行単位が「レコード単位」のままだと、次の検索パーツで明細項目(受注No.等)を検索条件として選択できなくなります。必ず「明細単位」に設定してください。
Step 2:レコード検索パーツの配置
明細行に紐付いている受注レコードを特定するために検索パーツを配置します。
- 検索対象DB: 受注管理DB
- 検索条件:
受注No.=【選択明細】受注No.(請求管理DBの明細項目)
Step 3:レコード更新パーツの配置(Yesルート)
レコード検索パーツで一致するデータが存在した場合(Yes方向)の先に「レコード更新パーツ」を配置します。
- 対象レコード:
【検索レコード】を選択 - 更新内容: 更新したい項目と変更後の値を指定します。
設定時の注意点・チェックポイント
- 実行単位の選択ミスにご注意ください:
「検索パーツで明細項目が選択肢に出てこない」という場合は、自動処理全体設定の実行単位が「レコード単位」のままになっていないかご確認ください。 - 分岐ルートの配置:
対象の受注レコードが存在しなかった場合のエラーを避けるため、必ずレコード検索パーツの「Yes(データあり)」のルート上にレコード更新パーツを接続してください。
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