レコード一覧画面で複数の条件に応じてレコード全体を強調表示する方法
レコード一覧画面設定における強調表示機能は、1つの設定につき1つの項目(1つの条件)のみを対象とする仕様です。
そのため、異なる項目の複数条件によってレコード全体(行全体)の色付けを切り替えることはできません。
例えば、「対応期日」が過ぎているレコードは行全体を赤背景にし、
「対応ステータス」が完了のレコードは行全体をグレーの背景色するなど、「レコード単位の強調」を複数の条件で行いたい場合、下記の代替案をご検討ください。
【代替案】フラグ項目と自動処理を活用して複数条件でレコード全体を異なる色に強調表示する方法
複数上限で行全体を強調させたい場合、それぞれの条件を判定するための「フラグ項目」を別途作成し、そのフラグ項目の値に基づいて強調表示を行う方法が現在の仕様における最も確実な解決策です。
フラグ項目を活用することで、ユーザーが設定したそれぞれの条件に応じて異なる背景色や文字色を設定できます。
以下の手順で、フラグ項目を作成し、自動処理で値を更新した上で、レコード一覧画面の強調表示設定を行ってください。
1. 強調表示の判定用としてフラグ項目を作成する
【設定箇所】DB設定>基本設定>項目設定
「選択肢(1件選択)」タイプなどで、強調表示判定用のフラグ項目を新規作成します。
選択肢には「対応期日超過フラグ」「対応完了フラグ」など、ユーザーにとってわかりやすい明確な選択肢名にすると、後の設定がスムーズです。
2. 自動処理によるフラグ項目の値を自動更新する
【設定箇所】DB設定>機能設定>自動処理設定
条件分岐パーツとレコード更新パーツを組み合わせて、作成したフラグ項目に値をセットする自動処理を作成します。
自動処理の設定方法の詳細については、下記記事をご確認ください。
【動画マニュアル】ステータスの更新(自動処理:レコード更新パーツ)
最新のフラグ状態を維持するための自動処理の実行設定
作成した自動処理を「入力画面自動処理設定」や「タイマー起動」で実行することで、常に最新のフラグ状態を維持できます。
詳しい設定手順については、下記記事をご確認ください。
メニュー設定:レコード一覧タイプ(レコード入力画面に関する設定)
自動処理設定:一括実行(タイマー起動)
3. レコード一覧画面設定で作成したフラグ項目に強調表示設定を適用する
【設定箇所】DB設定>表示設定>レコード一覧画面設定
作成したフラグ項目に対して強調表示の設定を行います。
- 対象の一覧画面の「設定」ボタンをクリックします。
- 色付けたい項目の「強調設定」をクリックし、フラグ項目の値に応じて、背景色や文字色などの任意の色の条件を設定します。
※複数の条件を指定したい場合は「強調設定追加」ボタンから1つずつ追加してください。 - 「レコード単位の強調」の「選択」をクリックし、レコード全体(行全体)が強調表示されるように設定を保存します。
複数の強調設定がある場合の優先順位と注意点
1つのフラグ項目に対し、複数の強調設定がある場合、上から順に条件の判定が行われ、最初に一致した強調表示の設定が適用されます。
そのため、優先順位を考慮して、強調設定の順序を調整してください。
関連マニュアル
一覧画面設定の仕様の詳細は、下記記事をご確認ください。
レコード一覧画面設定:コメント表示設定/強調設定
一覧画面において、項目単位ではなくレコード全体(行単位)で強調表示する方法の詳細は、下記記事をご確認ください。
一覧画面で項目単位ではなく、行単位で強調する方法
(記事ID:2417)
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