タイマー設定で特定の月のみ自動処理を実行する2つの方法

「楽楽販売」のタイマー設定で特定の複数月を一度に指定することはできません

現在の「楽楽販売」の仕様では、自動処理のタイマー起動スケジュールにおいて、特定の月(例:1月と4月のみ)を一つの設定内で複数選択して実行する機能はありません。
タイマー設定は「毎月」「毎週」「毎日」「1回のみ」のいずれかの単位でスケジュールを組む仕組みとなっており、特定の月だけを抽出して実行する指定には対応していません。
そのため、年2回(例:1月1日と4月1日)といった特定のタイミングでのみ自動処理を動かしたい場合は、運用に合わせて以下の2つの方法から最適な手段を選択してください。

最適な構築手法の選び方・判断基準

  • タイマー設定の残り枠に余裕がある場合
    ➔ 「1. 自動処理をコピーして『1回のみ』のスケジュールで特定の日付を指定する」が適しています。設定がシンプルで、最も確実に指定日に実行できます。

  • タイマー設定の上限(通常10件)に達している場合
    ➔ 「2. 日付項目と絞り込み設定を活用し、毎日タイマーで判定する」が適しています。自動処理を1つに集約でき、タイマー設定枠を節約できます。

各手段の詳細と設定手順

今回は1月1日(処理実行日A)と4月1日(処理実行日B)の2日間で実行する場合を例としてご案内します。

1. 自動処理をコピーして「1回のみ」のスケジュールで特定の日付を指定する

<メリット> 設定が非常に簡単で、複雑な条件判定を必要としません。実行したい日付をカレンダーから直接指定するため、設定ミスが起きにくいのが強みです。
<デメリット> 実行したい回数分(例:1月1日用と4月1日用)の自動処理を作成する必要があり、タイマー設定の登録枠をその分消費します。

【設定箇所】DB設定>機能設定>自動処理設定>自動処理一括実行設定

【手順】

  1. 実行したい自動処理を「コピー」機能で複製し、それぞれ別名(例:【1月1日実行】、【4月1日実行】など)で保存します。
  2. 各自動処理の「自動処理一括実行設定」を開き、以下の通りスケジュールを設定します。
    • タイマースイッチ:ON
    • タイマー起動スケジュール:「1回のみ」を選択
    • 実行日:カレンダーから「2026/01/01」や「2026/04/01」をそれぞれ指定
  3. 「確定」ボタンをクリックして予約を完了させます。

2. 日付項目と絞り込み設定を活用し、毎日タイマーで判定する

<メリット> 自動処理を1つに集約できるため、タイマー設定枠を1つしか消費しません。10件の上限に達している環境でも運用可能です。
<デメリット> 処理対象のレコード側に「実行させたい日付」を保持する項目が必要になり、その日付にあらかじめ入力しておく手間が発生します。

【手順】

1.「処理実行日」を登録するための項目を作成する

設定箇所:DB設定>基本設定>項目設定

「処理実行日」を登録するための項目を「日時タイプ」で作成します。
レコードごとに自動処理を実行したい日時を登録します。

2.自動処理実行対象を指定する絞込みを作成する

設定箇所: DB設定> 表示設定>絞込み設定

下記の条件となるように絞込みを作成します。
条件:[処理実行日] が「
今日」と等しい

※一括実行の仕様上、一度に処理できる上限は5,000件です。
これを超える場合は、絞込み設定を増やしていただくか処理を複数に分ける必要があります。

3.自動処理のタイマーを設定する

設定箇所:DB設定>機能設定>自動処理設定
対象の自動処理の設定画面から「自動処理一括実行設定」を開き、以下の通り設定します。

・絞込み設定:手順2で作成した絞込みを指定
・タイマースイッチ:ON
・タイマー起動スケジュール:「毎日」を選択

これにより、タイマーは毎日起動しますが、実際に処理が実行されるのは「処理実行日 = 今日」となった日のみに限定されます。

 

関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

自動処理のタイマー起動に関する詳細仕様

タイマー起動の設定方法や、指定した日付が存在しない月(31日など)の挙動について詳しく解説しています。
自動処理設定:一括実行(タイマー起動)

タイマー設定数などの上限値の確認

スタンダードプランやプロプランにおけるタイマー設定の上限数(10個〜20個)について記載されています。
「楽楽販売」の上限値・推奨値

一括実行したい自動処理の件数が5,000件を超える場合の対応方法

一括自動処理を最大件数5,000件以上へ実行する場合の対応方法について詳しく解説しています。
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