「楽楽精算」のプロジェクトマスタへ案件情報をAPI連携し、精算データをCSVで「楽楽販売」へ取り込むことで名寄せが可能です。
「楽楽販売」で管理している案件(プロジェクト)ごとの原価を把握するために、「楽楽精算」で入力した経費データを紐づけたいというご要望は、システム間の連携機能を組み合わせることで実現できます。
現在の仕様では「楽楽精算」から「楽楽販売」へ直接データを書き戻すAPI機能はありませんが、案件IDを共通のキーとしてマスタ同期とCSVインポートを行うことで、正確な名寄せと原価管理が可能です。
設定手順
「楽楽販売」の案件情報を「楽楽精算」で選択できるようにし、最終的に「楽楽販売」側でデータを統合するまでの手順は以下の通りです。
【設定箇所】
「楽楽販売」側:データベース設定>システム連携>システム連携設定
「楽楽精算」側:管理メニュー>基本設定>プロジェクトマスタ
1. 「楽楽販売」から「楽楽精算」へ案件IDを同期する(マスタ連携)
「楽楽販売」の「システム連携設定」機能(API連携)を使用して、データベースに登録された「案件ID」や「案件名」を「楽楽精算」のプロジェクトマスタへ自動送信する設定を行います。
これにより、ユーザーが「楽楽精算」で経費を入力する際、最新の案件リストから正しい案件を選択できます。
2. 「楽楽精算」での経費登録時に案件を選択する
「楽楽精算」の伝票入力画面にて、手順1で同期されたプロジェクトマスタから該当する案件を選択して精算申請を行います。
案件IDを「コピー&ペースト」でメモ欄等に入力する運用も可能ですが、マスタから選択する運用にすることで、入力ミスによる名寄せの失敗を防ぐことができます。
3. 「楽楽精算」から精算データをCSV出力する
「楽楽精算」で承認が完了した経費データをCSV形式でエクスポートします。
このCSVデータには、手順2で選択した「案件ID(プロジェクトコード)」が含まれている必要があります。
4. 「楽楽販売」へ経費データを取り込み、名寄せを行う
「楽楽販売」側に経費データを受け取るための「経費明細データベース」などを作成し、手順3のCSVファイルをインポートします。
インポート設定の「登録方法」にて、案件IDをキーにして既存の案件レコードと紐づける、あるいは名寄せリスト機能を利用することで、案件ごとの経費合計を自動算出できます。
※「楽楽精算」から「楽楽販売」へのAPIによる自動データ返却(書き戻し)はできません。必ずCSVファイルを介したインポート操作が必要となる点にご留意ください。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
「楽楽精算」へのマスタ連携に関する設定マニュアル
「楽楽販売」のデータを「楽楽精算」の各マスタ(プロジェクト、社員、部門など)へAPI送信するための具体的な設定項目やURLの指定方法について解説しています。
「楽楽精算」連携オプション:設定方法
自動処理を活用した業務データの集計・統合手順
別々のデータベースに登録された「売上データ」と「経費データ」を、案件IDをキーにして1つの集計用データベースに集約させるための自動処理の組み方を詳しく紹介しています。
集計:自動処理を活用し、業務データを集計する
(記事ID:2623)
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