連携データの種類(CSV/PDF)によって上限値が異なり、制限を超えるとエラーになるため分割実行等の対応が必要です
「楽楽販売」から「楽楽明細」へデータを連携する際、一度に送信できるデータ量には「レコード件数」と「ファイル容量」の2つの観点で上限が設けられています。
これらの制限は、連携処理の安定性とデータの正確性を保つための仕組みとして設定されています。
上限値を1つでも超えた状態で連携を実行すると、エラーが発生して処理自体がキャンセルされます。 そのため、大量のデータを連携する場合には、あらかじめデータ量を把握し、必要に応じて分割して実行する運用が必要となります。
「楽楽明細」連携におけるデータ種別ごとの上限値一覧
連携するデータの形式によって、以下のとおり上限が異なります。
ご自身の運用がどのパターンに該当するかご確認ください。
| 連携データの種類 | レコード件数の上限 | 容量の上限 |
|---|---|---|
| 顧客データ・帳票データ(CSV) | 10,000件 | CSVファイルサイズ:3MBまで |
| 帳票データ(PDF) | 3,000件 | PDF1ファイルサイズ:100MBまで |
| 帳票データ(PDF+CSV) | 3,000件 | CSV:3MBまで かつ PDF1ファイル:100MBまで |
※レコード件数と容量は、いずれか一方でも上限を超えるとエラーとなります。
※PDF連携において、1ファイルあたりのサイズ上限(100MB)を超えた場合は、エラーにはなりませんがそのファイルの連携のみスキップされます。
「楽楽明細」へ連携する前にデータ容量が制限内(3MB以下など)に収まっているか確認する手順
「楽楽販売」の連携設定画面上には、現在のデータ容量が3MB以下かどうかを自動で判定・表示する機能はありません。
そのため、上限に近い大量のデータを連携する際は、以下の手順で事前にボリュームを確認することを推奨します。
該当の一覧画面から対象レコードを「CSV出力」してファイルサイズを確認する
連携処理を行う前に、実際に連携対象となるレコードが表示されている一覧画面にて手動でエクスポートを行い、ダウンロードされたファイルのプロパティを確認することで、3MBの制限内に収まっているかを正確に把握できます。
【確認手順】
1. 連携に使用する「レコード一覧タイプ」のメニューを開きます。
2. 画面右上の「サブメニュー(三本線マーク)」をクリックし、「CSV出力」を選択します。
3. ダウンロードされたCSVファイルの容量(サイズ)を確認します。このサイズが3MBを大きく下回っていれば、そのまま連携を実行しても問題ありません。
1万件や3MBの上限を超える大量データを「楽楽明細」へ連携するための分割設定
一度の連携で上限を超えてしまう場合は、データを物理的に分割して複数回に分けて送信する必要があります。現場でよく使われる「絞込み設定」を活用した回避策をご案内します。
「絞込み設定」でIDの範囲を指定し、1回あたりの連携件数をコントロールする
データベースの「ID」項目(システム固有の番号)を利用して、対象レコードを分割する絞込み条件を作成します。 これにより、1回のリクエストを上限以下に抑えながら、全データを確実に連携できます。
【設定手順】
1. 分割用の絞込み設定を作成する
「データベース設定>表示設定>絞込み設定」にて、以下の例のように条件を分けて登録します。
・絞込みA:「ID」が「1」以上 かつ 「ID」が「10000」以下
・絞込みB:「ID」が「10001」以上 かつ 「ID」が「20000」以下
2. メニューから順番に実行する
一覧画面のプルダウンで「絞込みA」を選択した状態で「連携」ボタンをクリックし、完了後に「絞込みB」に切り替えて再度実行します。この手順を繰り返すことで、大量データの一括連携が可能です。
関連マニュアル
詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。
「楽楽明細」連携の実行方法と上限に関するマニュアル
連携実行時の具体的な操作手順や、データ種別ごとの上限値、エラー時の確認事項について詳しく解説しています。
「楽楽明細」連携オプション:実行方法
「楽楽明細」連携の初期設定に関するマニュアル
連携に必要なURLやAPIトークンの設定方法、メニューへの割り当て手順について記載されています。
「楽楽明細」連携オプション:設定方法
(記事ID:2806)
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