集計メニューの数値が他の一覧画面や集計表と一致しない・ズレが発生する場合の原因と対処方法

集計対象項目の不一致や、複数選択肢項目によるデータの重複計上、または集計実行タイミングによる情報の鮮度が主な原因です

主な事象

作成した売上集計などの集計メニューにおいて、特定の月の合計金額や件数が、同じデータを参照しているはずの別の一覧画面や他の集計表の数値と合致しないという事象が発生することがあります。
主に以下の原因が考えられますので、設定内容やデータをご確認ください。


エラーを解消するための確認・対処手順

1. 比較している集計表同士で「集計項目」に指定している項目が完全に一致しているか確認する

【確認箇所】 データベース設定> 機能設定 > 集計設定 > 対象の設定 > 全体設定

【確認・対処手順】
1. ズレが発生している集計設定の「全体設定」を開き、「集計項目設定」で指定されている項目名を確認します。
2. 比較対象としている他の集計設定も同様に開き、指定されている項目名が同一か確認します。
3. 例えば、一方は「税抜金額(集計用)」、もう一方は「税抜合計金額」のように、名称が似ていても元となる計算ロジックが異なる項目を集計対象にしている場合、結果に差異が生じます。
該当の設定を確認し、集計対象とする項目を統一してください。

2. 内訳項目に「選択肢(複数件選択)」項目を指定していないか確認する

【確認箇所】 データベース設定 > 機能設定 > 集計設定 > 対象の設定 > 内訳項目設定

【確認・対処手順】
1. 集計の内訳(軸)に「選択肢(複数件選択)」や「ユーザー選択肢(複数件選択)」を指定している場合、1つのレコードで複数の値が選択されていると、それぞれの選択肢に対して「元の全額」が重複して計上される仕様となっています。
2. 例えば、1万円の売上レコードで「検査項目」として「A」と「B」の2つを選択している場合、集計表上ではAに1万円、Bに1万円と計上され、合計が2万円に見えてしまいます。
3. このような重複計上を防ぎたい場合は、複数選択肢項目を内訳にせず、代替案として「選択肢(1件選択)」項目を複数用意して金額を等分するなどの運用をご検討ください。

3. 集計メニューの「集計実行日時」が最新であるか確認する

【確認箇所】 集計メニュー画面の上部

【確認・対処手順】
1. 集計タイプのメニューを開いた際に表示される数値は、リアルタイムのデータではなく「最後に集計を実行した時点」の結果です。
2. 画面上部に表示されている「集計日時」を確認してください。前回の実行後にレコードの追加や更新が行われている場合、一覧画面の数値とは一致しません。
3. 最新の数値を確認するには、画面内の「集計実行」ボタンをクリックして再集計を行ってください。

4. 絞り込み条件に「値なし(未入力)」のデータが含まれていないか確認する

【確認箇所】 集計設定 > 対象の設定 > 絞り込み設定

【確認・対処手順】
1. 集計対象を絞り込む条件において、特定の項目が「1以上」や「値なしと等しくない」といった条件になっている場合、未入力のレコードが集計から除外されます。
2. 比較対象の一覧画面では全件表示されているのに集計表の数値が少ない場合は、集計設定内の絞り込み条件によって意図せず一部のデータが弾かれていないか確認してください。


関連マニュアル

詳細な仕様の違いや作成手順については、下記記事をご確認ください。

集計機能の基本的な設定方法に関するマニュアル

集計単位(ヘッダ・明細)の選び方や、内訳項目の設定上限(最大3つ)などの基本仕様について解説しています。
集計設定

集計結果の確認方法とドリルダウン機能に関するマニュアル

集計メニューの表示仕様や、数値をクリックして内訳レコードを確認する手順について記載されています。
集計設定:実行方法と結果を利用する方法

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